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体を温める食べ物 食材選択のポイント

何度か体を温める食べ物について書いてきましたが、その食材選択のポイントについてです。


体を温める食べ物・食材と体を冷やす食べ物・食材の目安(冷え性対策:食材選択のポイント)


1.寒い地方で産出された食べ物(食材)、冬が旬の食べ物(食材)は体を温める。
 北方産の食べ物(食材)は体を温め(陽性食品)、南方産の食べ物(食材)は体を冷やす(陰性食品)。北方に住む人はただでさえ寒いのだから、自然に体をあたためる食べ物(食材)を摂るようになり、また、それが育つ。南方に住む人は暑くて仕方がないから、そこでは体を冷やす食べ物(食材)と摂るようになり、また、それらがよく収穫されることになる。
 たとえば、そば、塩しゃけなどの北方産の食物は体をあたためる。また、果物は一般に体を冷やす作用があるが、例外としてリンゴ、サクランボ、ブドウ、プルーンなど、コーカサス地方原産の果物は体を冷やさない。
 
2.色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材),暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。
 たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。肉や魚も、白身より赤身が体を温める。肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。
 
3.地下でエネルギーを蓄えた食べ物(食材)は体を温める。
 地面の下に埋もれているものは、体を温める性質をもっています。根菜類やイモ類は自分に熱があるので、熱い太陽から逃れようとして、地面の下へ深く伸びようとします。逆に冷たい性質をもつ食材は、熱を得ようと太陽に向かって伸びていきます。

4.水分が少なく硬い食物(食材)は、柔らかいものより体を温める。
 柔らかい食物(食材)は、水分や油分を多く含み、体を冷やします。水分は体に大切なものですが、摂取した水が尿や汗として排出されないと、水分が体に溜まって体を冷やすことになります。油は水とは反対の性質ではあるが、体を冷やすということでは同じです。
 
5.塩、すなはちナトリウム(Na)の多い食物(食材)は体を温める。
 塩、味噌、しょう油、メンタイコ,ちりめんじゃこ、肉、卵、チーズ、漬物、根菜(ゴボウ、にんじん、れんこん、ねぎ、たまねぎ、やまいもなど)は体を温める食材です。

6.酢、カリウム(K)の多い食物(食材)は体を冷やす。
 葉菜、北方産以外の果物、牛乳、ビールなどは体を冷やす食べ物です。

7.温めも冷やしもしない食べ物(食材)(間性)に注目
 玄米、トウモロコシ、いも類、大豆、などは、体を温めも冷やしもしない「間性」(陰陽のどちらにも偏らない穏やかな性質=平)という食べ物(食材)で、黄~薄茶色の中間色をしている。いつ、どこで、誰が食べてもよく、人類の主食になってきた食べ物(食材)は、すべてこの間性の食べ物(食材)である。


ご参考に~。ただ以前も書きましたが、やはりいろんな食べ物を取るべきです。この食べ物は体を冷やすからといって取らないのは栄養素的にも偏りますので、そういった食べ物も加熱調理したり、体をあたたかくする香辛料を加えてみたりして食べるようにすべきです。その上で体を温める食べ物を積極的にとっていかれたらと思います。


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tm natural body

Author:tm natural body
宮崎で隠れ家リラクゼーションスペースと出張のタイ古式ボディーケア natural body careです。
タイ古式マッサージ、フットマッサージ(リフレ)、ヘッドマッサージ、トークセン(木槌で筋肉、腱をたたき、こり、張りをほぐす方法)、ペアストレッチ、スポーツコースを行っております。
タイ チェンマイにて 指圧中心のバンコクスタイルと ストレッチも多く取り入れた色々な手技のチェンマイスタイルを学ぶ。フットリフレ、トークセン、ハーバルボール、ヘッドマッサージ、オイルマッサージ、ホットストーンマッサージ、チネイザン(気内臓デトックス)、ルーシーダットン、ハーブ製品作り等も学ぶ。

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